ディアウォールで壁面収納棚作成! ~棚板作り編~
ディアウォール壁面収納の第3編。棚板部分を1x6材を使って作成した工程の記事です。この工程で壁面収納部分の作業はほぼ終了します。
他の工程は以下から!
第4編:ディアウォールで壁面収納棚作成! ~番外:机作成編~
1x6材を巾方向に繋げる
1x6材は厚み19mm・巾140mmの規格材です。パッと見てこれを角材と呼ぶ人はいないであろう程度に板々しい見た目をしています。そこで、この板を巾方向に数枚繋げることで、巾280mm・420mmの棚板を作っていきます。
ダボを使う
穴をあけた2枚の材に対して、棒材を使って接続することが出来ますが、その時使用する棒材のことをダボと呼びます。通常の丸棒加工されたものを使うことももちろんできますが、長手方向に筋彫りのされた専用のダボを用いることが一般的です。これを使うことで、充填したボンドとの接触面積が広がり、より強固に接着することが出来ます。
和気産業 木工ダボ 8mm×30mm (DB-015) 約100ヶ 【あす楽】
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ダボを使った板材の接続に関しては、以下のページが詳しいです。
まずダボ穴用のマーキング(けがき)を行います。
この作業に便利なのが、毛引きと呼ばれる道具です。
大五郎 筋毛引 大五郎 鉋 かんな カンナ 特殊かんな【あす楽】
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ある面から同一距離にけがくことができるので、 棚板の上面になる方に支えを当て、長手方向にけがいてあげることで、ダボ穴のマーキングをすることが容易くなります。
このように穴を開けたら、
穴にボンドを充填してダボを挿入し、接着面にはボンドを塗ります。
そしてこれを接合し、木槌や当て木+金槌など、何らかの方法でしっかり張り合わせれば完了です。(なぜか合わせたあとの写真がありませんでした。ごめんなさい。。)
あとは柱立て編でも使用したアンティークワックスを使って着色し、棚受けを使って固定すれば作業は終了!
いざ、物も並べてみよう!
写真だけ追うと、急に完成してしまいましたね。。とりあえず置くべきものも全て置いてみました。柱の後ろにうまく配線を隠したいのですが、あらかじめ裏になる側にビスを浮かせて打ち込んでおけば配線をひっかけることが出来てよかったかもしれません。
CADの設計図と比較するとこんな感じ。
水槽はありませんが、かなりちゃんと再現できてます!スピーカーの位置はかっこよくないですが、そのうち吊るしてみましょう。
さて、最後は壁面とは関係ない番外編!既に写真では登場している、机部分の工程ですよ!
第4編:ディアウォールで壁面収納棚作成! ~番外:机作成編~
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