3Dテレビってどうなった??
今朝の新聞折込チラシを何の気なしに見てみると、テレビが載ってました(あたりまえ)。「テレビずいぶん安くなったなぁ、4Kもかなり普及してるし・・・」なんてことを思いつつ、「そういえば、3D対応って今どうなってるんだろう??」と疑問が沸いたのですが、
3Dなんて文字はどこにも見当たらんのです。まるで3Dの次世代が4Kであるかの如く、4Kの文字ばかりが踊る広告チラシ。あのオリンピックも対応した3D放送が見られるテレビは、もう売っていないのか!?
世の中の反応
Oh...
Ah...
Uh...
ということで、結構前から3Dテレビって "終わって" いたんですね。私、終わっていることにも気づきませんでした。でも、これはあくまで "テレビ " の "3D" が終わっただけで、3Dそのものの可能性が潰えたわけではないと思うのです。
ゲームでの立体視
テレビというのが受動的でダラダラした文化なのに対して、ゲームに対して能動的でキビキビした人は結構います。つまり、設備を用意するなどのコストをかける対象になりえるコンテンツなのです。特にFPSやレース系などの一人称視点のゲームに関しては、3D化することによる臨場感の向上は大きいものです。しかも、3D化するようなゲームはそもそも3Dポリゴンで描かれているので、レンダリングを1回余計に行えばよいだけですから、TV番組や映画の製作に比べると、比較的楽に作れるはずなのです。
HMDでさらに没入
さらにヘッドマウントディスプレイ(HMD)を使うことで、視野は全てゲームの世界。しかも振り返ったりうつむいたりすることも出来る、なんてことになるとますます魅力的な世界になります。
ついにOculus Riftは製品版のプレオーダーも始まったようですね。$599 + 送料、円高時代なら買えた人も多いのかも。。。
映像がどうやって進化していくのか、とても楽しみです。とりあえず、HMDがもっと安くなるといいなぁ。。