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カラオケ採点で90点を取ろう!

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皆さんはカラオケに行きますか?行くとしたら、一人で?みんなで?

昔はみんなでわいわいだったカラオケも、”ヒトカラ”など、多彩な楽しみ方が増えてきましたね。その一端を担っているのがおそらく”採点機能”。カラオケ経験者なら、1回くらいは使ったことあるんじゃないでしょうか。テレビでも見かける機会の多い採点機能ですが、一つの目標としたいのが90点。これを達成するためのコツをお伝えしたいと思います。

 

お前はどれほどやねん、という話

書いてる私が70点では全く信憑性に欠ける記事になってしまうので、実は大事な情報です。笑

 

www.youtube.com

今までの最高得点はEXILEの「彼方から此処へ」で97点台(精密採点DX)です。結構難しそうに聞こえる曲なのですが、なぜかこれが一番良かったです。平均では、よく知っている曲ならばDAMJOYSOUND問わず94点くらい、という感じです(冒頭の写真は最近カラオケに行った時のものです)。テレビに出ている達人たち程は取れませんが、それなりに取れる方だとは思います。

 

それでも普通に86点とか取ったりしますので、それも踏まえて、90点を超えるためのコツ(主に心構え・前準備)を書いておきたいなと思います。項目は全部で5つ、ヒトカラで試行錯誤しながら研究した成果ですので、是非とも皆様の参考になれば幸いです。

 

1. 歌をしっかり覚えよう

歌を歌うという時点で当たり前だと思われるかもしれませんが、カラオケ採点では特に細かいところまでしっかり覚える必要があります。なぜなら、機械は楽譜を参考に採点をしますから、楽譜通りに歌うことが重要だからです。しかし我々は楽譜を手に入れることはできませんから、原曲を何度も聞き返して、歌手と同じように歌えるように覚えておかなければなりません。CDや配信音源と合わせて口ずさむようにすれば、結構すぐ覚えられると思いますよ。採点用の楽譜も、元の歌い方に合わせて作成されているので、これでOKです。

 

2. マイクは口に真っすぐ向けよう

マイクの持ち方は実はとても重要で、これによって大きく点差が出ることは、私の経験でもありました。

 

まずマイクは口元から真っすぐ正面に向けます。持ち手の部分が下がったり上がったりしてはいけません。マイクには音を拾いやすい方向がありまますが、通常の歌唱用マイクは、丸くなっているところから見て真上方向(持ち手と逆方向)から来た音をよく拾います(指向性と呼びます)。たまにかっこつけてマイクの持ち手が上を向いている人がいますが、あれではマイクの性能が生かしきれません。上を向いて歌うときや下を向いて歌うときなど、顔がどんな方向を向いても、マイクだけは必ず口から正面に向けるように心がけましょう。

 

また、マイクの丸くなっているところを手で覆ってしまう人もいますが、あれもよくありません。必ず持ち手の部分だけを持つようにします。

 

以下のサイトは写真付きで参考になると思います。

biggerlive.com

 

ただし、マイクの角度を変えることで、声の大きさは変えずにマイクに入る声量をコントロールして表現力の点数を稼ぐテクニックもあります。93点を超えてくると、表現力の低さで苦労することが多いので、より高得点を取りたい場合には、そのような小細工も研究してみると面白いかもしれません。

 

ちなみに、マイク入力と音楽の音量のバランスですが、自分の声が歌ってる最中にそれなりに聞こえてくるようにはしないと、無意味に声を出しすぎて痛めることになりかねません。したがって、部屋に合わせてにはなりますが、音楽が大きすぎないように調整します。エコーに関しては、あまり強めるとよくありません。歌いにくくなります。

 

3. 音域は無理のない範囲で

高音が出もしないのに、原曲キーで歌ったりすることはNGです。声の高さはトレーニングで変えることも出来ますが、基本的にはその人の骨格や体格などである程度決定されるので、無理は絶対に禁物です。採点以前に喉や声帯を痛めることにつながります。

 

自分には高すぎるなぁと感じたら、キーを下げてみてください。あるいは、音程のスコアだけを考えるのであれば、裏声になっても構いません。機械採点では地声裏声かは判断しませんので。ただし一般人の裏声は声量が不足しがちなので、表現力のスコアに関しては注意が必要です。

 

また、女性の歌を1オクターブ下で歌う男性が多いですが、あれは私の聞いた限りでは上手い人でも点数が低いです(ちゃんと減点されています)。一般に女声は男声よりキーで5つくらい高いので、男性が女性の歌を歌う場合には、キーを5程度下げると歌いやすくなります。5できつい人は6とか7とか下げてみましょう。女性が男声を歌う場合では、逆に3~5程上げると歌いやすいはずです。

 

4. 呼吸(ブレス)を意識すべし

歌って結構息切れします。実はカラオケ採点にはロングトーンのうまさというのが採点項目にありますが、これはフレーズの最後をしっかり伸ばせているかどうかの採点項目です。例えばサビの終わりの方などは、意識的に多めに息を吸わないと息切れしてしまったりするので、ちゃんと伸ばせるように準備しなくてはいけません。これができると、人間が聴いても「自分のものにして歌っている」という印象を与えられるようになるはずです。声量にも関わりますので、呼吸は慣れるまで意識してみましょう。

 

5. 自信をもって歌おう

当然ですが、恥ずかしがったりして声が小さくなっては結果が悪くなります。自分の曲のように、堂々と歌うことが何より重要です。

 

これまでに紹介してきた内容は、全てこの項目に通じますが、特に1で紹介した、「歌をしっかり覚える」というのは、自信をもって歌うためには一番と言っていいほど大事な要素です。私の経験においては、画面に出ている歌詞を見ながら歌った時と、目をつぶって没頭しながら歌った時では、同じ曲を同じ日に歌っても1~2点程変わるなんてのもざらです。もちろん画面を見ようとするため、首の角度がおかしくなったりするのもあると思いますが、あれこれひっくるめて、目をつぶってでも歌えるほどしっかり覚え、没頭して堂々と歌うというのが得点アップの鍵。

 

 

以上の5つが90点の壁を乗り越えるためのコツです。もちろん腹式呼吸や音程の取り方など、歌唱に関するスキルは挙げればキリがない程ありますが、よほど音程を外さない限りはそこまで出来なくても90点なら取れるはずです。実際私もトレーニングなんてしたことないので、腹式呼吸なんて言うのはよくわかりません。逆に音程が取れていても、声がふらふら自信なさげだと、70点台も普通に出ます。

 

自信をもって歌える歌を増やすことが、カラオケ上達の一番の近道です!