環状交差点(ラウンドアバウト)ってなんだ?
皆様は環状交差点という交差点をご存知でしょうか。ラウンドアバウトとも呼ばれます。複数本の道路を一方通行の環状道路に接続することで、スムーズな交通を確保しようという目的の交差点です。
私と環状交差点との出会い
急にラブロマンスのようになりましたが、交差点の話です。私が始めて環状交差点を知ったのは、おそらく「世界の不思議な道路」的なまとめサイトを見ていた時だと思います。信号機ではなく、人の力だけで安全かつスムーズな交通を実現しようという発想と、環状道路で接続するというその方法論にかなりのインパクトを受けた記憶があります。初めて実際に環状交差点を見かけたのは去年、長野県軽井沢町の雲場池周辺にお出かけしたときのことです。六本辻という交差点に環状交差点が導入されていたのを偶然見かけました。
かなり恐る恐るの走行だったことを覚えています。
どうやって走るのか
Wikipediaを参考に、環状交差点の通行の仕方をご紹介します。
簡単に言えば、ある道路から他の道路へと走行したい場合に、環状の道路の中を抜けて、進みたい道路のところに来たらそちらへ抜けていく、という感じになります。細かいことは以下のような感じ。
環状交差点には、複数の(直線)道路が接続されます。そして環状交差点内は一方通行です(時計回りor反時計回り、日本では時計回り)。
ある道路から来た車が環状交差点内に進入するとき、走行優先権は交差点内の車両のほうが上です。また進入時には徐行の義務があります。
交差点内を走行して、進行したい方角の道路へと近づいたら、左方向へ方向指示器を出して、交差点内から流出します。
要するに
小さい首都高環状線のようなものです。インターチェンジから乗り込んで、目的のインターで降りていく、これを小規模に行ったものが環状交差点です。したがって、結構走るのは難しいです。誰がどこで出て行くかも分からなければ、いつ車が入ってくるかもわかりません。とても面白い方法だと思いますが、事故のリスクは高そうな気がするなぁ・・・。
余談ですが、首都高ってなんであんなにメチャクチャなんですかね・・・。あの道は運転免許別でもいいのではないでしょうか。。
山形の田舎で合宿教習受けてきただけの免許(私)でいきなり走ってよい道ではない・・・笑