スノーボード型キーホルダーを作る その1
私、自作が趣味です。結構色んな物を作ります。今回は久しぶりに簡単な小物作りを行いました。それが、スノーボード型のキーホルダー(ストラップ)です。自分の板の柄を再現します。
材料と道具
今回はプラスチック製の板材(通称プラバン)を使って作成しました。
- プラ板 1mm厚
- 型紙用厚紙
- デカールシート(プリンタ対応のもの)
- ラッカークリア(スプレー缶)
- 紙やすり(削り用の100番前後と仕上用の600番前後があるとエッジがきれいに仕上がります。削り用だけでもかまいません)
- カッターナイフ
- 油性ペン
- アイロン(プラを曲げるため。私はスノボーワックス用のものを使いました。100度くらいが出せれば何でもいいです)
- 印刷用のボードデザイン画像(メーカーサイトやショッピングサイトの物を使わせてもらいました)
- プリンタ
- キーホルダー用金具
- 小型ドリル
他にあると便利なものは、
- Pカッター(プラ板を切るのに使います)
- 棒やすり
- ニッパー
型紙を作る
ボードデザインの画像を適当な紙に印刷します。厚紙に印刷できればそれでもいいです。印刷サイズは通常プリンターのユーティリティソフトなどで設定できます。フォトビューアによっては印刷解像度を設定できるものもあります。私はPictBearというフリーのペイントソフトを使って印刷しました。イメージ→イメージ情報のDPIを適当な値に設定します。DPI = 画像ピクセル数 ÷ 目的サイズ(cm) × 2.54 で設定すれば目的サイズで出力してくれます。2.54は1インチをcmで表したときの大きさです。
PictBear(ピクトベア)- 多機能で軽快なペイントソフト | フェンリル
印刷した紙を厚紙に貼り付けて切り抜きます。このとき、型は穴側ではなく切り抜かれた板側を使います。
これは型を手書きしたものですが板の形に切り抜いて使います。
プラ板を切り出す
プラ板に型紙を置いて、周りを油性ペンでなぞります。そしてこれを切り出すのですが、カッターナイフだとかなり大変です。1mm厚ならはさみもギリギリ使えますが、Pカッターを使用するのをお勧めします。
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今回使用したプラ板は以下のタミヤ製のものです。私はこれ以外のプラ板を使ったことが無く、実際加工性や強度などは確かによいですが、少し高い気もするので普通に使うならホームセンターなどの適当なもので十分だと思います。2枚入りというのも正直余りがちです。
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さて、プラ板を切り抜くときは線よりも少し外側を意識します。少し外側で切り出した後、ニッパーややすりで調整して、ペンのインクがギリギリ全て消えるように削りを調節することで、ほぼ型紙通りの形状になります。そこからさらに一回り小さくする気持ちでやすりを当てて、形を対称に整えていきます。
仕上がりはこんな感じ。少し左側が太いので、この後さらに一回り削りました。
この後は曲げ、そしてデカールの貼り付けと続きます。そちらの様子はその2で。
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