ぱらのからの - from PARANO -

好きなことを気の向くままに書いて行きます

テニスの世界ランキングってどうやって決まってるの?

スポンサードリンク

http://www.flickr.com/photos/18353284@N00/2641656193

photo by Tim Bradshaw

 

現在オーストラリアで開催中の全豪オープン。日本の錦織選手も4回戦まで勝ち抜きベスト16まで進出しましたが、準々決勝にあたる5回戦でセルビア人世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手に敗れてしまいました。

 

ところで、テニスの世界ランキングがどのように定められているか、ご存知ですか?実はポイント制によるランキングなのです。今回はこのテニス世界ランキング(シングルス)の仕組みについてまとめます。

 

テニスの世界ランキングを決めているのは?

サッカーで言うFIFAのように、テニスの世界にも国際的な組織が存在します。それが男子プロテニス協会(ATP、Association of Tennis Professionals)、そして女子テニス協会(WTA、Women's Tennis Association)です。世界ランキングに名を連ねる、全てのプロテニスプレイヤーはこれらの協会に加盟しています。

ATP及びWTAに加盟している選手は、2協会が運営するツアー大会に参加することで、結果に応じたポイントを得ることができます。このポイントを元にATP及びWTAによって世界ランキングが決定されるのです。 

 

世界ランキングを決める方法とは

先述の通り、ATP及びWTAに所属する選手は、大会に出場することでポイントを得ています。そしてこれらのポイントの累積点によってランキングが決定するのですが、累積対象となる大会及びポイントには以下のような決まりがあります。

  1. 現在から52週(1年)前までの大会の結果を累積候補とする
  2. 1のうち、獲得ポイントの高い上位18大会(男子)または17大会(女子)のポイントを累積対象とする

つまり、現在から1年前までに出場した大会を、獲得したポイントの高い順に並べて、上から18または17大会分のポイントをまとめたものがランキングポイントになるということです。

 

ツアー大会の種類

ツアー大会にはそれぞれランクがあり、このランクによって結果が同じ順位でも獲得できるポイントが変わってきます。ポイント一覧は、Rankings | FAQ | ATP World Tour | Tennis の "What is the points breakdown for all tournament categories?" 及び All About Rankings | WTA Tennis Englishから確認することができます。女子は少々複雑なので、男子のATPツアーの方だけ、この記事でも紹介します。


グランドスラム

4大大会とも称される、豪・仏・英・米で行われるもっとも大きな大会です。上位選手(昨シーズン終了時30位以内)はこれらの大会に出場することが義務付けられており、優勝すると2000ポイント、準優勝でも1200ポイントが与えられます。以下ベスト4で720ポイント、ベスト8で360ポイント・・・と続きます。今回の錦織選手はベスト8まで勝ち残ったので、360ポイントを獲得したことになります。

 

ATP World Tour Masters 1000 

グランドスラムに次ぐ大きな大会がこの大会です。優勝すると1000ポイントをもらえます。以下ベスト2・ベスト4・ベスト8の順で600・360・180/と続きます。この大会も上位選手には出場義務があります。

 

ATP 500、ATP250

ATP1000が優勝で1000ポイントだったように、これらの大会は優勝時にそれぞれ500・250ポイントを獲得できる大会です。上位選手については、最低でも4つのATP500クラスの大会に出場する必要があります。日本で行われる有明オープンはATP500の大会です。

 

 

ランキング1位のジョコビッチ選手は、2016年1月18日時点で16790ポイントを保持しています。2位のアンディ・マレー選手の8945ポイントに対しておよそ2倍の差で突き放す驚異的な強さです。錦織選手の活躍も楽しみではありますが、誰がジョコビッチを崩すのか、そちらもとても楽しみです。

広告を非表示にする